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旅・交通 バックナンバー2/2

優等列車

「優等列車」という言葉があります。通常豪華な列車ということではなく、「普通列車」よりも停車駅の少ない列車、つまり「快速」「急行」「特急」などのことをいいます。

 JRの場合、「普通」「区間快速」「快速」「新快速」「急行」「特急」の順に統一されているようです。「急行」「特急」には、運賃だけではなく「急行料金」「特急料金」が必要となります。

 私鉄は「ばらばら」です。
 阪急神戸線は、特急、通勤特急、急行、通勤急行、普通です。他にも種類があるかも知れません。ちなみに、同じ阪急でも、阪急京都線は、通勤特急、特急、快速急行、準急、普通となっていて「特急」と「通勤特急」の順序が逆です。阪急宝塚線は、通勤急行、急行、通勤準急、準急、普通となっています。特急日生エクスプレスというのがありますが、能勢電乗入れで宝塚へは行きません。

近鉄は、特急、快速急行、区間快速急行、急行、区間急行、準急、区間準急、普通の順、京阪は、K特急、特急、急行、準急、区間急行、普通の順、阪神は、直通特急、特急、区間特急、快速急行、急行、区間急行、準急、普通(ただ「下克上」となっている駅がありますから、乗慣れた人以外は注意が要りますね)、南海本線は特急、急行、空港急行、区間急行、準急、普通、南海高野線は、特急、快速急行、急行、区間急行、準急、普通となっています。

 ちなみに、阪急甲陽線は駅が甲陽園、苦楽園口、夙川の3駅だけですから普通だけです。4月1日に「急行」とでも表示すれば、苦楽園口が最寄り駅の人は、びっくりするでしょうね。

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