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旅・交通 バックナンバー2/2

ドイツの名所

ドイツの名所といえばどこを思い浮かぶでしょうか。

 私が留学していた当時は「ライン川下りとローレライ」(ライン渓谷中流上部として世界遺産) か「ハイデルベルグ」だった気がします。

 そのうち「ロマンティック街道」と「ノイシュバンシュタイン城」が有名になってきました。
 「ロマンティック街道」のヴィース教会とヴュルツブルクのレジデンツは世界遺産に登録されています。 あと、ローテンブルクやデュンケルスビュールなど中世都市があります。
 「ロマンティック街道」は、「ローマへの道」の意味であり、街道がロマンティックなわけではありません。念のため。

 「ノイシュバンシュタイン城」は「Neuschwanstein」で、「Neu」=「新」、「Schwan」=「白鳥」、「Stein 」=「城」ですから、「ノイシュバンシュタイン城」というと、「ノイシュバンシュタイン城城」と「城」が重なってしまいます。

 建造を命じたルートヴィヒⅡ世は、中世騎士道への憧れの強い人物で、玉座を後回しにしても、人工洞窟を造るといった具合で、ルートヴィヒ王の趣味のためだけに建設された実用には不向きな城です。
 ルートヴィヒⅡ世は、非業の死を遂げますが、「ノイシュバンシュタイン城」は観光名所として、日本を含め、全世界から観光客をよんでいます。

  「ノイシュバンシュタイン城」は、裏手の「ペラート峡谷」にかかる「マリエン橋」から撮影した写真が最も美しいとされ、皆さんが一番よく見る写真です。

 他にも、ドイツには世界遺産がたくさんあります。私は「○」のついた所に行ったことがあります。
  ○アーヘン大聖堂
  シュパイヤー大聖堂
  ○ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場
  ○ヴィースの巡礼教会
  ブリュールのアウグストゥスブルク城
  ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会
  ○トリアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会、ポルタ・ニグラ
  ○ハンザ同盟都市リューベック
  ○ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群
  ロルシュの大修道院とアルテンミュンスター
ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラー
  ○バンベルクの町
  マウルブロン修道院の建造物群
  クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街
  フェルクリンゲン製鉄所
  ○ケルン大聖堂
  ヴァイマルとデッサウのバウハウス
アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群
  ○ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)
   ファルトブルク城
  デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国
  僧院の島ライヒェナウ
  エッセンのツォルフェライン炭鉱業遺産群
  ○ライン渓谷中流上部
  シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区
  ○ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像
  ドレスデン・エルベ渓谷
  ○レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ
  ムスカウ公園
  ローマ帝国の国境線

31の世界遺産のうち12しか行ってませんね。
  2年間住んでいても、たっこれだけです。

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