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旅・交通 バックナンバー2/2

飲み物の持込み

レストランにはいるとします。

 「お飲物は何になさいますか」と聞かれます。

 日本だけではありません。
 「Something to drink ?」(英語)
「Etwas zu trinken ?」(独語)
 と聞かれます。

 なぜでしょうか。

 利益率についていうと、食べ物の利益率は知れていますが、飲み物の利益率が高いからです。
 まず、飲み物は、原材料の仕入値と売価に比べて利益率がいいのです。
 また、飲み物は、食べ物によくある「仕入れすぎ」「廃棄」もありません。保存はがききます。

 ただ、日本で「お飲物は何になさいますか」と聞かれた時、無料の「水だけ」というのは気が引けます。
 「Something to drink ?」「Etwas zu trinken ?」で「Still water,pdease」か「Mineralwasser ohne Gas」というと、ビールより高い、ミネラルウォーターを持ってこられます。

 ところで、水が無料という国は、多くありません。
 日本・韓国(外国人客と見ると、飲み物のリストを持ってきます。現地の人なら、黙って水をだします)、あとの国はどうなんですかね。

 なお、旅館などで、お持込み代金を請求されますが、ある意味当然です。
 なお、ヨーロッパでは、飲料を持込んでも、何も言わないところがあります。
 オーストラリア、ニュージーランドではB.Y.O.(Bring your own。お飲物は持ち込んでください)というがあります。ライセンスの問題で、アルコールを販売できない店舗もありますから。
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