2013年バックナンバー
新型インフルエンザ
どんどん増えていきます。
当局が初めてH7N9型AI患者発生を確認したのは、平成25年3月先月31日で、上海市と安徽省でH7N9型AI感染者が3人出て2人が亡くなり1人は重症だと明らかにしていました。
前回のSARSの時に、情報を隠して被害を拡大させ、国際社会からから避難をされたのに懲りたのでしょう。
ただ病死者の家族には知らせていないそうです。
中国政府がこれら初めての患者が先月中旬に高熱とせきなどのAI症状を見せていたのに20日余りも遅く発表し、より多くの患者がいるにもかかわらず隠ぺいしたのではないかという疑惑も提起されています。
やはり「中国クォリティー」ですね。
中国で人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型AI)は、強毒性に変異した可能性が浮上しています。
H7N9型は弱毒性とされてきましたが、中国国内で確認された感染例は、いずれも症状が重篤で、ウイルスの遺伝子解析から強毒性とみられます。
高齢者ばかりなら、強毒性とまでは言えませんが、20歳代の比しも死亡していますから、強毒性です。
今後、最も懸念されるのは、感染が人から人へと広がりパンデミック(世界的大流行)となることですね。
中国で人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型AI)の患者は、「一応」鳥や豚からの感染とされています。
世界保健機関(WHO)も、はH7N9型の人への感染は初と確認。現段階で「人から人への感染例は見つかっていない」といっています。
H7N9型はもともと、鳥が感染するインフルエンザウイルスです。
しかし、ウイルスは常に変異を繰り返しており、同じ型でもさまざまなタイプが存在します。
今回もH7N9型の一部がマイナーチェンジし、人に感染することが可能なタイプが誕生した可能性もあります。
ウイルスは豚などの家畜を介して変異することが知られています。
豚は鳥のウイルスに感染します。
そして、豚の体内でウイルスが混ざり、鳥のインフルエンザが人にも感染しやすい能力を得ることがありまする。
このウイルスが「人から人にも感染するウイルス」(新型インフルエンザ)に変異していた場合、事態はさらに深刻になります。
「人から人にも感染できるウイルス」稼働かが重要です。
日本人は、中国の生きた豚や鳥がいる地方に旅行しませんね。
しかし、中国で感染した人が、日本に飛行機で来れば、感染した中国人から日本人に感染する恐れがあります。