2013年バックナンバー
ミサイルの精度
「何とかに刃物」という言葉のとおりです。
といっても、本当に刃物をもっているわけですから、怖い話です。
北朝鮮としては、核爆弾とミサイルをもてば、イラクのフセイン大統領や、リビアのカダフィ大佐のようなことにはならないと考えているのでしょう。
もともと、戦争をすれば負けるのはわかっていますから、通常兵器を増強するよりも、核爆弾とミサイルが安上がりです。
北朝鮮のミサイルの射程は、ある程度はわかっていますが、精度については「?」がつきます。
東京や沖縄を狙ったミサイルが大阪に着弾されても困ります。もちろん、目標どおり飛ばれたら困りますが、PAC3で迎撃準備はできています。
近畿には、米軍基地はほぼ皆無、原子力発電所もありませんから、近畿が狙われる理由はありません。
PAC3は、首都圏や沖縄に配備されているものについては、ある程度公表されていますが、その他、どこにあるのかは隠されています。
福井の原子力発電所には、念のため準備しておくべきでしょうが、どうなっているのかはわかりません。
ちなみに、伊丹に自衛隊の駐屯地がありますが、伊丹の自衛隊駐屯地を狙って、隣接している私の住んでいる西宮に着弾という可能性は十分あるでしょう。
いっそのこと、日本を狙ったミサイルが、大きくスライス(右きき)して、北京や上海に着弾したり、大きくフック(右利き)してウラジオストックに着弾するということはないのでしょうか。
しかし、この前の「人工衛星」と称するミサイルの時は、日本航空や全日空は、無条件で韓国便の払戻しをしていましたが、今回はないようです。
なぜでしょうか。
しかし、全くパニックにならない韓国人の冷静さは、驚くべきものがあります。
大したものとしか言いようがありません。
もう「慣れて」いるのでしょうか。
「あきらめて」いるのでしょうか。