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2013年バックナンバー

淡路島の地震

平成25年4月13日(土)午前5時33分ころ、兵庫県淡路島で地震があり、淡路市でこの地震最大となる震度6弱を観測したそうです。
 淡路島あたりで震度5から震度6、大阪府の場合、大阪市 岸和田市 泉大津市 泉佐野市 富田林市 河内長野市 和泉市 高石市 泉南市 大阪狭山市 阪南市 忠岡町 田尻町 河南町 千早赤阪村 堺市で震度4、豊岡市 神戸市 尼崎市 明石市 芦屋市 加古川市 三木市 高砂市 三田市 稲美町 播磨町 加東市 姫路市 赤穂市 上郡町 たつの市で震度4だったそうです。

 私は、西宮市の自宅にいました。
 上記の観測地点には西宮市の記載はありませんが、尼崎市と芦屋市で震度4で、その中間の西宮市で震度3ということは考えにくいですから、震度は4だったと思います。

 といいながら、さほど「揺れた」という実感はなく、「飛び起きる」わけでなく、「また地震が来たか」という程度で、前日遅かったという事情もあって、「2度寝」をしてしまいました。
 起きてからテレビをつけ、震源地が淡路島であるということ、JRや私鉄が止まっていることを知りました。
 土曜日で、当日、依頼者との打合わせ等はなく、出勤の予定はありませんし、何の影響もありませんでした。

 「慣れ」というのは怖いですね。

 あまり揺れなかったのは、私の家の建っている地盤が強かったいうこともあるかも知れません。
 私自身が、今の自宅が建っている土地を購入したのは、阪神淡路大震災以降の話で、土地を探すにあたり、阪神淡路大震災で、影響が「比較的」すくなかったところを探したという事情もありました。
 30メートル程度離れたところに、昭和30年、40年代に建ったとみられる、場違いとも言える「ぼろアパート」が建っていて、阪神淡路大震災(西宮市で震度7。となりの伊丹市にある「阪急伊丹駅」が倒壊しましたね)でも倒壊しなかったということですから、「ここだ」と思って購入しました。

 今度は「ここ」があぶないかも知れませんが、「二度あることは三度ある」かもしれません。
 ちなみに「ぼろアパート」は、地上げされたのか、何区画かの瀟洒な一戸建てに「変身」しました。


 南海地震、東南海地震が、いつくるかも知れません。

 和歌山市の自宅を売却し、西宮市に転居したのは「正解」かも知れません。
 恐らく、南海地震が来れば、高知県に次いで被害の大きいのは和歌山県でしょう。

 もっとも、地震が何時ころ来るかはわからず、大阪の地下街を歩いているときに地震が来るかもしれません。
 地震で無事でも、勤務先である大阪市北区から30km程度離れていて「帰宅難民」になるのは確実です。

 防災ということを真剣に考えた方がいいかも知れません。
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