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2013年バックナンバー

水2杯800円

飲食店の口コミサイトに「水 だけで800円も取られた」と批判されたことに対し、オーナーシェフが「年収300万円、400万円の人が高級店に行って批判を書き込んでも、そういう人たちには高級店の企業努力や歴史がわからない」「水 で800円取るのは当たり前、いい水 出してるんだもん」とブログに書いたことでねブログが炎上したそうです。

 800円は「2人分」だそうです。
 店が高級店であれば、1人400円、まあまあ、そのくらいかも知れません。
 水道水ではないでしょう。

 もっとも「何も聞かず、勝手に入れて、結果二人呑まずに800円」が本当なら、契約は不成立ですから、800円引いて支払っても問題ありません。
 契約不成立で、代金支払い義務はありません。
 払ってしまってから、レシートで気がついたのでしょうか。
 口コミサイトに書くというのも「?」ですね。

 もっとも「年収300万円、400万円の人」は最悪です。
 貧乏人は来るなといっているようなものですから。


 ちなみに、ヨーロッパ、特にドイツ語系の国では、水が有料は「当たり前」です。
 ビールと同じ値段か、逆にビールが安い場合すらあります。

 1杯(180cc)、2ユーロ(260円)から3ユーロ(390円)程度、1ユーロが170円したときなら、340円から510円ですね。

 「ずるはしていませんよ」ということで、律儀に、ミネラルウォータの瓶をテーブルにまでもってきて、銘柄を見せ、テーブルで開けてくれます。
 なお、ドイツでも、中華料理店とイタリア・レストランは、平気でグラスに入れた水をコップに入れてもってきます。2リットル90円くらいのミネラルウォーターでしょうか。


 水はただというのは日本くらいでしょうか。
 そんなことはありません。
 お隣韓国は、水道水ですが、水は無料です。他のアジアの国は、水道水など飲めません。
 フランスやイタリアなどに行けば、「Normal Water,Please!」といえば、ただの水道水が出てきます。


 日本なら、1杯280円で牛丼が出て(私は、吉野家の牛丼は食べませんが・・)、水は飲み放題です。
 ドイツのレストランなら、280円では、水しか出ません。

 外国旅行をすると、食費がやたら高くつくと考えるのは私だけでしょうか。
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