2013年バックナンバー
他国からの好感度
「Japanese Public's Mood Rebounding, Abe Highly Popular」
アメリカの「ピュー・リサーチ・センター」がアジア太平洋地域で行った対日意識調査結果を公表しています。
他国からの好感度は、以下のとおりです。
日本を嫌っている人が多いのは、アジアでは、中国と韓国だけです。
といいますか、全世界で調査をしても、日本を嫌っている人が多いのは、中国と韓国だけでしょう。
日本が、1930年代から1940年代にした行為についての謝罪をしているかについては、以下のとおりです。
「十分謝罪しているわけではない」とする人が多いのは、アジア・オセアニアでは、中国と韓国だけです。
全世界で調査をしても同じでしょう。
安部首相を好ましく思っていない人が多いのは、アジアでは、中国と韓国だけです。
「全世界で調査をすれば」ということですが、日本の首相の名前など知っている人が圧倒的に少ないでしょう。
もちろん、日本が、アジアで孤立しているというわけではありませんね。
人間関係については、片一方が好きなら、もう片方も好き、片一方が嫌いなら、もう片方が嫌いということでしょうね。
領土問題をかかえていれば(島根県の竹島については、領土紛争がありますが、沖縄県の尖閣諸島については、領土紛争自体がありません)、仲がよくないのは当たり前ということになります。
また、無理をしてまで、日本が、中国や韓国と仲良くしなければならないという理由はなさそうですし、その必要もないようです。
菅義偉官房長官は、平成25年7月12日午前の記者会見で、韓国の朴槿恵大統領が現状での日韓首脳会談は困難との見解を示したことに関し、「日本としては緊急な課題もないわけだから、事務方で意思疎通を図っていくことが大事だ」と述べ、開催を急がず時間をかけて調整していく考えを示しています。
日本と韓国は、同盟国ですし、成熟した関係ですから、事務レベルの対応で十分だと思います。
時間が経てば、落ち着くべきところに落ち着くと思います。