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2013年バックナンバー

汚染水と輸入禁止

韓国政府は、平成25年9月6日、東京電力福島第1原発の汚染水漏れを受け、福島など計8県の水産物の輸入を9日から全面的に禁止すると発表しました。

 対象は福島のほか、青森、岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の各県。
 8県からの昨年の輸入量は約5000トンで、日本産全体の約15%に相当するそうです。

 「栃木」「群馬」が入っていますね。

 「海なし県」をご覧下さい。

 「栃木」「群馬」には海がありません。
 群馬県の「ワカサギ」を韓国は輸入していたのでしょうか。
 どう考えても「栃木」「群馬」から韓国に輸出する海産物はなさそうです。

 「栃木」「群馬」に湖はありますが、当初の爆発の際、放射性汚染物質がふっただけで、今回の汚染水流出とは関係がありません。


 韓国が、放射性物質に敏感ないことは間違いありません。
 そのくらいの熱意で、北朝鮮の核などによる攻撃を真剣に考えればよいのですが・・・


 なお、一部に、韓国は、東京オリンピック招致を「妨害」する一環として、汚染水問題をニュースにしようとしたという報道が日本の新聞報道にもあります。また、そのため、海のない「栃木」「群馬」を抜忘れたという説もあるようです。
 もっとも、韓国のローカルニュースが世界に伝わるはずもないでしょうが・・


 中国や韓国にとって、本来、日本でのオリンピックは歓迎すべきものでしょう。
 選手にとって移動は楽ですし、観戦に来るなら近く、なにより時差は、韓国は0、中国は-1時間です。
 ついでに、中国に観光に来てくれる「かも」しれません。

 中国や韓国の人は、日本でのオリンピックを歓迎することはあっても、反対する理由はありませんね。

 近隣国でも、フランスとしては、2020年スペイン開催となったら、ヨーロッパ・ヨーロッパと2回続くことになり、2024年の立候補の邪魔になるという計算はあるでしょう。

 ドイツやオランダなどとしては、たださえ失業率が25%こえて苦しいのに、2020年スペイン開催となったら、ユーロ防衛のため、下手をすれば自分のところに「つけ」がまわってくるという計算はあったかも知れません。IOCはヨーロッパの委員が多いのですが、マドリードが1番最初に脱落したのは、「金があるならともかく、金もないのにオリンピックを開催して、うちの国につけを回すな」ということかも知れません。

 いずれも、合理的計算で、中国や韓国の場合、時差など、自国によい影響があっても、悪い影響はありません。

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