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平成２５年９月１９日（木）は十五夜です。
　旧暦で、８月１５日です。
　十五夜の月を鑑賞する慣習は中国に由来します。

　月見にお供えものをするのは、月が風雅の対象だけでなく、信仰の対象でもあったからといわれています。

　日本では、祝日でも何でもありません。
　中国、韓国、台湾では中秋節として盛大に祝います。
　通常、中秋節は祝日となっていますし、前後３日間くらいは休みのところが多いそうです。
　帰省や国内旅行、さらには海外旅行と、さながら日本の「お盆」の様相を呈するようです。
　電車、航空機は満席、また、中国、韓国、台湾では、日本と異なり、バスが有力な交通手段ですから、バスも満席になるそうです。

　なお、中国では、中秋節は平成２５年９月１９日（木）から９月２１日（土）の３連休に続き、国慶節が平成２５年１０月１日（火）７日（月）の７連休となります。

　中国人観光客が、中秋節と国慶節で押し寄せるのを待っているのは、日本の商店だけではありません。

　韓国は、日本からの観光客が減ったため、中国人観光客ウェルカム状態が続くようです。

　正月は、日本は新暦で祝いますが、中国、韓国、台湾では新正月を祝います。
　日本は、お盆を祝いますが、中国、韓国、台湾では旧暦８月１５日の中秋節を祝います。

　日本だけが例外ということですね。