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2013年バックナンバー

韓国での日本国債詐欺

平成25年9月18日の産経新聞に、面白い記事がありました。

 69歳と61歳の韓国人が、平成25年9月、偽造した額面5000億円の日本国債3枚(1兆5000万円)を見せ、10億ウォン(約9150万円)で売ろうとした詐欺未遂事件があったそうです。


 具体的には、容疑者は、平成25年9月13日、ソウル市の金融業者の事務所に偽造日本国債を持ち込み、業者に買い取らせようとしたそうです。
 容疑者は「日本国債が本物かどうかは、韓国大統領府(青瓦台)と日本大使館に確認したので心配はない」と述べたそうです。

 容疑者2人は、もちろん逮捕され、家宅捜索の結果、200兆円の偽造国債が押収されたそうです。

 押収した韓国政府が日本政府に対し、200兆円の国債買取りを求め、ソウル地方裁判所に訴訟を提起し、ソウル地方裁判所は日本政府に対し、200兆円の支払いを認めるというニュースが続報でありそうです・・・・単なる冗談ですが、今の韓国の司法は、西欧的民主主義の司法のようには思えません。


 なお、本当の日本国債は、平成15年1月からペーパーレス化し、券面(国債証券)を発行しないことになっているそうです。
 ですから、日本のテレビ番組でやっている国債1000兆円というニュースとともに、莫大な金額の国債が印刷される画面が出るのは、本来おかしいですね。


 なお、残高1000兆円の日本国債ですが、抜粋は、以下のとおりです。
 国内居住者90%以上
 海外投資家84兆円
 中国政府20兆円
 アメリカ8.9兆円
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