2013年バックナンバー
少額硬貨
少し前に「少額コイン」というコラムを書きました。
平成25年2月4日から、カナダのコインから、1セント硬貨が廃止されました。
また、平成18年11月1日から、ニュージーランドのコインから、1セント硬貨と5セント硬貨が廃止されています。
日本ではどうでしょう。
平成22年、平成23年、平成24年と、5円と50円の両硬貨は、コレクション用のものを除き、製造されていません。
また、平成23年、平成24年には、1円硬貨も、コレクション用のものを除き、製造されていません。
10円玉、100円玉、500円玉は、製造されているそうです。
1円硬貨の製造コストは2円かかるそうですが、平成23年、平成24年に製造されないのは、コストが理由ではありません。
日本で、1円硬貨、5円硬貨、50円硬貨が製造されなくなった理由は、電子マネーやICカードの普及で、コインの取引が減っているからです。
そういえば、私も、コンビニで電子マネーを使うことが多くなりました。
また、最寄りのスーパーである神戸生協でも、クレジットカードの利用することが多くなりました。
1円、5円は使わなくなりましたね。
10円、50円、100円、500円は、通常に使います。キオスクでは1円、5円の単位のものは、あまり売っていませんね。
電子マネーやICカードの普及はしていますが、いつまで経っても、使わない人は使いません。
レジで、前の人が、1円玉、5円玉を使い切ろうとして、一生懸命格闘をしているところを見ると、何か、こっけいに見えますし、急いでいるときは、愉快ではありません。
日本では、少額硬貨は「永遠に不滅」の気がします。