本文へ移動

よもやま話 バックナンバー2/2

がっかり

 

「三大がっかり名所」というのをご存じでしょうか。

 いずれも、主観的なものであり、各人に差があるものであることはご理解ください。

 例えば「日本三大がっかり」といえば、「守礼門」(那覇市)、「播磨屋橋」(高知市)、「札幌市時計台」(札幌市)があげられます。
 「せっかく、旅のハイライトとして期待していったのに、大したことなかった」という名所です。
 同感といわれるかたおられませんか?
 とはいいながら、観光客は、これらを背景にして写真を撮るんですから、いい気なものです。

 また「世界三大がっかり」といえば、「マーライオン」(シンガポール)、「人魚像」(コペンハーゲン)、「小便小僧」(ブリュッセル)、いずれも案外小さいなという感じです。もっとも、マーライオンは、セントーサ島に「これでもか」という大きさのものがつくられています。
 なお、「オペラハウス」(シドニー)、「ローレライ」(ドイツ)の「大物」を含めるという説があります。
 やはり、 観光客は、これらを背景にして写真を撮るんですから、いい気なものです。


 また、講談には「名物にうまいものなし」(その土地の名産品として喧伝されているものに限って、うまいものというのはない、というシニカルな経験則)という言葉があります。
「白い恋人」「赤福もち」・・
 いや、これは「うまいもの」かどうか以前の問題でしたね

TOPへ戻る