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2011年バックナンバー

座右の銘

座右の銘というのがあります。
 私も聞かれることがあります。

 私の座右の銘は「人生は、死ぬときまでのヒマつぶし」です。
 誰が詠んだのかは知りませんが、結構有名な川柳です。

 しかし、あまり高尚なものではないですし、また、知的レベルを問われかねませんので「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わなければ危険である」(芥川龍之介)の「前半分」と言うこともあります。大ざっぱに考えれば、似たようなものでしょう。

 あれこれ、先々のことを思い悩むのは無駄なことです。
 後悔しても意味がありません。
 今、何ができるかに重きをおいて考えましょう。

 肩の力を抜くのが、自分にとっても、周りの人にとってもいいように思います。
 かえって、力を抜いた方が、いい結果がえられることが多いように思います。
 ここ一番というときに、過度の緊張、プレッシャーのために、自分の本来の力を発揮できなければ、何の意味もありません。
 適度の緊張は必要でしょうが、過度の緊張は、むしろマイナスのように思います。

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