2012年バックナンバー
物故者
喪中葉書が来る季節になりました。
たいていは、私が年賀葉書をいただく人の両親・義理の両親が、平均寿命程度でお亡くなりになるという内容が多いです。
今年は、昔お世話になった元裁判官の御母堂が100歳でお亡くなりになったという喪中葉書をいただきました。
御母堂が100歳からわかりますとおり、元裁判官は勲章をもらっておられるお歳です。
子供としては、まだまた生きてほしかったと思うのでしょうが、他人からすれば、十分のように思います。
他方、大阪地方裁判所初任が私と同じであった裁判官の方から、妹さんが52歳で病没されたという喪中葉書をいただきました。
まだまだ生きてほしかった、もったいないと思ってられるでしょうが、他人からしても、同じ思いです。
今年も、結構、有名人がお亡くなりになりました。
森光子さんが92歳で亡くなられたのは、天寿を全うされたということでしょう。
ただ、59歳で亡くなられた桑名正博さん、私と同じ57歳で亡くなられた(私より誕生日が2か月早いようです)中村勘三郎さんは、世代が同じだけに、若くして亡くなったものだという感じをいだきます。
亡くなられた方々の冥福を心からお祈りいたします。
私は「今のところ」さしたる持病もありませんし、病院通いもしていません。
ただ発病後1年足らずで死亡するということもあります。
私自身は、「憎まれっ子世にはばかる」の反対解釈、「アホは長生きする」の反対解釈、「美人薄命」の類推解釈で、早死にすると予想されます。
「長生きするでぇ~」という陰口が聞かれるような・・