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外国事情 バックナンバー1/2

アヘン戦争の復讐?

中国で、44キログラムのヘロイン(麻薬)を所持していた英国人が死刑に処せられました。

A spokesman for the Chinese embassy in London has pointed out that under Chinese law anyone found with 50g of heroin can be executed. Mr Shaikh was found with 4kg. This was an extremely serious offence.
 という記事からすると、50グラムから死刑に処せられる可能性があるということですね。

 1839年6月6日に、林則徐が焼却処分した、アヘンの総量は1400トンをこえていたそうです。
 1400トン=14億グラムとして、1人50グラムで死刑になるとすると、2800万人が死刑になっても・・あまり意味のある計算ではありません。

What has made the case of Akmal Shaikh so unusual is that he was the first European national to be convicted of a capital crime in half a century.
 ちなみに、50年以上、中国で死刑になったヨーロッパ人はいないそうです。


 中国の他、マレーシア、シンガポール、タイなどが、薬物の所持で死刑の処罰がありうるそうです。
 中身のわからない荷物を預かって外国に行くのは危険ですが、場合によっては死刑になると考えると恐ろしい話ですね。

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